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実績紹介

ワンルーム×テレワークで過ごす、テレワーカーの8つの暮らし術

皆さんは普段、どのような部屋で「テレワーク」をされていますか?

在宅で働く方にとって、仕事と作業環境の悩みは切っても切れない関係にあります。

とくにワンルームのお部屋で在宅勤務に取り組む方は、

・居住スペースと作業場所が分けられない
・仕事の気分が抜けず、疲れやすい
・近所の騒音などが気になる

といったことに悩まれている方も少なくありません。

今回は「ワンルーム×在宅勤務」で作業のモチベーションを保ちながら、テレワークに取り組むコツをご紹介します。

これからテレワークをはじめる方や、いまも在宅勤務で悩まれている方はチェックしてみてくださいね。

ワンルームで過ごす、
テレワーカーの8つの暮らし術

ワンルームで在宅勤務をするときの暮らし方のコツには、

① 作業デスクと食事の机を分ける
② ミニマリストのライフスタイルを意識する
③ 昼食や休憩は街中のイートインを活用
④ 作業机を集中できる位置に置く
⑤ 洗濯・掃除は始業前に済ませる
⑥ 定期的に人と会う機会を作る
⑦ 部屋を借りる際は角部屋を選ぶ
⑧ 街中で落ち着けるスポットを見つける

の8つがあります。

① 作業デスクと食事の机を分ける

ワンルームでテレワークをするときの悩みとしては、生活の場と作業スペースが混ざってしまう点があります。

1Rのアパートや集合住宅では、どうしてもスペース上の制約があり、作業空間と生活空間を完全に切り分けることは難しいかもしれません。

作業用の机と、食事や休憩を取る机が同じだと、

・仕事の意識が抜けず、休憩時に緊張が取れない
・机上の衛生環境を保ちにくい
・作業時に注意が散漫になりやすい

といったデメリットを感じやすくなります。

おすすめは、小さめの「サイドテーブル」をひとつ用意することです。

仕事で使うメインの机と、食事やコーヒーブレイクのためのサブの机を分けることで、

オンとオフの意識の切り替えが起こりやすくなります。

コンパクトなカフェテーブルを用意すれば、室内のインテリアになり、休憩を取る際のモチベーションもアップしますよ。

在宅勤務では、とくに休憩の取り方が大切なので、お気に入りのサブテーブルを見つけてみてください。

リライフの関連法人の「障がい者グループホームレフィナ」では、

在宅ワークをしながらグループホームのお部屋で暮らすこともできます。

お部屋には「ベッド・デスク・棚・電子レンジ・テレビ・冷蔵庫・洗濯機」を備え付けております。

ご興味のある方は、ぜひお問合せください。

② ミニマリストのライフスタイルを意識する

ワンルームで生活すると、お部屋のスペースが6畳~8畳ほどで暮らすことになります。

必然的に置ける家具や持ち物の数も限られてくるので、

なるべく「ものを持たない」生活をライフスタイルに組み込むことをおすすめします。

ものを増やすよりも、減らす方に意識を向けてみると、自分にとって必要最小限の暮らしを知ることができます。

視界に入るものが少なければ少ないほど、在宅の作業に集中しやすくなる相乗効果が生まれます。

自宅にものが溢れぎみの方は、1日1つずつ、「自分の生活に必要か、そうでないか」を考えて、処分する習慣を付けてみましょう。

生活のコストを下げて、少ない収入でも暮らしていけることが分かると、テレワークを続けていく安心感が生まれます。

ミニマリストとワンルームのテレワークは相性がいいので、ぜひ試してみてください。

③ 作業後の昼食や休憩はイートインを活用

ワンルームで在宅の作業をしていると、気分転換が難しいと感じる方も少なくありません。

お部屋のなかで仕事~プライベートまでを完結させようとすると、心身に無理が出やすいので、街中の施設を活用してみましょう。

たとえば、作業後の昼食や休憩は自室ではなく、外でイートインが利用できる飲食店を使う方法があります。

作業後に外で休憩した方がよい理由としては、

・外出のきっかけをつくる
・場所を変えることで気分転換がしやすい
・外の空気を吸ってリフレッシュできる

といったメリットがあります。

最近では、お弁当屋さんやパン屋さん、スーパー、コンビニなどでもイートインが設けられている場所が街中に増えてきました。

こうしたイートインスペースを休憩場所として、積極的に活用してみましょう。

お店ごとに雰囲気は変わりますが、自宅とは違った形で昼食や休憩が取れるので、場所によってはリフレッシュしやすいことがあります。

自宅での作業に息苦しさを感じやすい方は、「場所を変える」意識を持つと、

テレワークの気分転換がしやすくなりますよ。

④ 作業机を集中できる位置に置く

ワンルームでテレワークをするときに、工夫してみたいのが作業机の位置です。

ワンルームのお部屋のなかでも、「作業に集中しやすい位置」と「そうではない位置」があります。

たとえば、左側の隣室によく出入りがあり、右側は角部屋のため、住居スペースではないという場合には、

左側の隣室から背を向ける形に机を置くと、より静かな環境に近くなり、作業に集中しやすくなります。

周囲の音が気になりやすいときは、音の発生源から対角線上に机を置くようにすると、より効果的です。

また、日当たりのよいところで作業をしたい場合は、窓際に机を置き、作業中は窓を少し開けるようにすると、手軽に換気をしながら作業に取り組むことができます。

1階の住居に住んでいて、通行人の目線が気になるときは、ミラーカーテンやブラインドカーテンなどを使用し、より内側のスペースに机を置くのもおすすめです。

このようにお部屋回りの環境や、住む人の特性によって、ワンルームのお部屋でも作業机の最適な位置は異なります。

何となく作業に集中しにくいと感じたら、模様替えにチャレンジしてみてくださいね。

⑤ 洗濯・掃除は始業前に済ませる

在宅勤務では、通勤がなくなる分、始業までの朝の時間を有効活用できます。

出社時に比べると、45分~1時間程度の余裕が生まれるので、朝のうちに家事を済ませておくのがおすすめです。

朝に洗濯を済ませておくと、日当たりのよい時間帯で干すことができ、衣服などを清潔に保ちやすくなります。

また、始業前に部屋の床、机の上、窓なども掃除しておきましょう。

自室の掃除は、テレワークの環境整備の意味があり、自宅での就業時間を快適に過ごすことができます。

午後からのスケジュールで外出もしやすくなるので、家事はなるべく前倒しで行う習慣を付けてみましょう。

⑥ 定期的に人と会う機会を作る

在宅の仕事では、人と会って話をする機会が少なくなります。

一人暮らしの在宅勤務をされる方は、人とのつながりが薄くなる点で、とくに注意が必要です。

その場で身近に相談できる人がいないため、悩みごとを溜め込みやすくなったり、

同じ環境で働く同僚がいない場合、周囲からの理解を得にくく、孤独感を感じることもあるでしょう。

とくに長期の在宅勤務や、週5日のテレワークで一人暮らしをする場合に、こうした孤独感に悩む事例が起こりがちです。

ポイントとしては、定期的に人と会う機会を作ることで、週末に友人や知人と連絡を取って話すようにしてみましょう。

ご家族との関係が良好な場合は、実家に帰る日を設けてみるのもひとつの方法です。

家事の手伝いなどをしながら、普段の一人暮らしの様子について伝えておくと、ご家族も安心されることがあります。

障がいを抱える方の場合は、過去に通っていた病院・地域のデイケアサービス、

当事者が主宰する当事者会などに参加してみてもよいでしょう。

職場とは違うところに、ご自身にとっての「もうひとつの居場所」があると、

テレワークの一人暮らしでも安心して働いていくことができます。

⑦ 部屋を借りる際は角部屋を選ぶ

テレワークの一人暮らしで住居選びはとても重要なポイントです。

2020年頃から「テレワーク」の働き方が広まりましたが、

コロナ禍が落ち着いた現在では、「テレワーク」から「出社」に戻した企業も少なくありません。

自粛生活も一般的ではなくなり、多くの人が出社ベースの仕事に戻っています。

アパートや集合住宅での「テレワーク」も、以前よりは少なくなった傾向があります。

賃貸アパートは、もともと居住用に作られていて、オフィスのようにその場所で仕事することは想定されていません。

そのため、テレワーカーと居住者間での騒音トラブルに注意が必要です。

在宅ワークができる環境として、なるべく「静かな部屋」であることが理想なので、

騒音に遭う確率を減らすために、アパート選びでは「角部屋」を最優先で選びましょう。

また、上階からの足音が気になる場合は、「最上階」の「角部屋」にすると、騒音トラブルが少なくなります。

また「1フロア1住居」で、それぞれの階に住居がひとつだけのタイプや、

「四方角部屋」などの隣室がないタイプの住居は、騒音面への対策で特におすすめです。

テレワークでは在宅の時間が増える分、近隣にも音で迷惑を掛けてしまう可能性があります。

なるべく廊下で他の住民に会ったときは挨拶をするようにしましょう。

アパートでの騒音の問題は、居住者間のトラブルの原因で第一位になっています。

住民間でお互いの顔を見ていて、少しでも人となりが分かっていると、トラブルにはなりにくい傾向があります。

アパートの騒音がなければ、テレワークは快適に作業できる環境になるので、

テレワーカーのお部屋選びは慎重に行うことをおすすめします。

⑧ 街中で落ち着けるスポットを見つけておく

テレワークでは、自宅で過ごす時間が長くなりやすいため、自分で気分を切り替えるコツを掴む必要があります。

そのなかでおすすめしたいのが「街中で落ち着くスポット」を見つけておくことです。

たとえば、

・涼しい木陰のある公園のベンチで休憩する
・行きつけの喫茶店でコーヒーを飲む
・近所の図書館で本を読む
・ファストフードのイートインで一息つく
・コワーキングスペースで作業する
・河川敷沿いをウォーキングする

など、人によってリラックスできる場所や方法は変わります。

よく家庭でも職場でもない、第三の居場所として「サード・プレイス」という言葉が使われることがあります。

仕事や家のしがらみを忘れて、一息つくことができる場所をいくつか持っておくと、それが気分転換に役立つことがあります。

ご自身にとって「ここに行けば安心」と感じられるサード・プレイスを、ぜひ街中で見つけてみてください。

自宅の外に行動範囲を少しずつ広げていくと、一人暮らしのテレワークでも健やかに過ごすことができますよ。

大阪市中央区の就労継続支援A型リライフでは、在宅ワークにチャレンジするご利用者の方を募集しています。

通所は月1回のみで、1日2時間の短い時間で働くことができます。

テレワークで悩まれがちな運動不足や、気分転換に役立つフィットネスを、パーソナルトレーナーがサポート。

フィットネス×在宅ワークを通して、ご利用者の健やかな就労環境をつくっています。

ご利用を検討される方は、ぜひ利用者募集へエントリーいただくか、事業所見学にお越しください。

ご応募は下記のボタンフォームより受け付けております。

皆様と一緒にお仕事ができる日を、心よりお待ちしております。

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